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没後100年 宮川香山 [作る以外]

没後100年 宮川香山 サントリー美術館へ行ってきた。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_1/
IMG_0022.JPG

自分好みの三点の感想。

緑花紅花瓶
緑の地のスラっとした花瓶に、赤い花びらが数枚。
色も形も好きな感じ。
残念なのは、照明で陰影がきつく、ガラスの映り込みが気になる展示だったこと。
サントリー美術館は全般に少し、照明による装飾過剰な気がする。
以前の曜変天目茶碗も、静嘉堂でみた自然光の中での展示のほうが良かった。

青花釉裏紅青海波文魚耳付花瓶
下に膨らみのある白い花瓶。
肩の部分に魚型の耳付き。魚の口が阿吽になっている。
下の部分には藍の細かい青海波。青海波は下からグラデーション。

窯変釉獅子耳付花瓶
大きな花瓶。
肩の部分に獅子の耳付き。
釉薬は辰砂かな?
辰砂の青緑の中に、還元で出る赤が流れるように散る。
獅子はかなり立体的に作ってあるので、釉薬の濃淡が出ていて見ていて飽きない。

以前「歴代沈壽官展」であまりの細かさに、酔ったようになてしまったことがある。
http://snark.blog.so-net.ne.jp/2011-02-02
今回も細かい作りのものなので、展示品に酔うかも?と警戒していたのだけど特に問題なし。
ユニークなデザインが多く、デザインに物語性があったせいかも?
全体に、石や木・植物のような自然静物の描写が特に素晴らしいと感じた。

そしてやっぱり!美術館は低反射ガラスだといいなぁ・・・
場所や照明の角度・展示品のサイズによって、映り込みがすごく気になることがある。
全てではないのだけど・・・

番外編。
せっかくミッドタウンへ行ったのでトシ・ヨロイヅカでティータイム。
FullSizeRender.jpg
いちごのミルフィーユ。(上のピスタチオアイスをいちごアイスに変えてもらった)
パイが美味しかったので、おみやげもパイ。
FullSizeRender.jpg
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藤田美術館の至宝、国宝曜変天目茶碗と日本の美 [作る以外]

藤田美術館の至宝、国宝曜変天目茶碗と日本の美/サントリー美術館へ
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_4/?fromid=topmv

曜変天目茶碗に出会える機会が、今年は二回。
一度目はサントリー美術館で9月27日まで。
こちらは藤田美術館所蔵の曜変天目茶碗。
二度目は10月31日~12月23日まで、静嘉堂美術館。
こちらはもちろん静嘉堂所蔵の稲葉天目
http://seikado.or.jp/exhibition/next.html

まずは開催中のサントリー美術館へ。

お茶碗以外。
仏像はフィギュアだ!
仏像に、食玩・フィギュアの下地を見たような気がするが、造詣の深い方が聞いたら怒るだろうか・・・
「いやー欲しくなる気持ちわかるよ!ありがたいとかじゃなくて綺麗なの!
うわーこんな細かいところまでちゃんと作ってある!
あっ!このパーツ取外せるんだ!
衣、本当に布みたいでめくれるんじゃない?さわってみたい!」
みたいな、ちょっと残念な見方・・・不勉強の為ですね。
あんまり細かくてきれいで、ケースにぶつかってしまった・・・
そんなに近づくのはマナー違反だろうか。気を付けよう。

もう一つ気になったのは「砧青磁袴腰香炉 銘香雪」という香炉
http://www.fujita-museum.or.jp/toji07.html
銘のない状態で手に入れ、自号の一つを付けたとのこと。
しかし、と思う。
それにしちゃ姿と銘がぴったりすぎませんか?
フタの細工には雪輪、そして香炉で香雪。
フタだけ銘に合わせて作らせたものなのか、自号にあった香炉を探していたのか、実は香炉が先で気に入ったので自号にしたのか・・・

さてお茶碗。
私のキャパの問題だが、一度にたくさん見てしまうと、印象が混じってしまい一つ一つを覚えていられない。
旅行先でも建物・教会は一日1~2件、美術館は1件のように見るものを決めて回っている。
今回の展示会は、私にとっては展示物が多すぎた・・・
ということで、直感で勝手に選別した茶碗だけをじっくりとみることにする。

のんこう作赤楽茶碗 銘小町
大井戸茶碗 銘蓬莱
砧青磁茶碗 銘満月
曜変天目茶碗
の四点。

詳しい人が見たら、いい茶碗見損ねている残念セレクトかも・・・
でもまぁ仕方がない。

赤楽茶碗 銘小町。
模倣シリーズのチャレンジ候補。

大井戸茶碗 銘蓬莱
金継ぎは一度試してみたい技法。
かっこいい割れ方って難しそう。
丁寧に金継ぎがしてあるように思う。金のラインが繊細。

砧青磁茶碗 銘満月
青磁はやっぱりきれい。
あの色、そして釉薬の濃淡がでる凹凸のある柄。
これもマネしてみようかな。

曜変天目茶碗
なんといっても曜変天目茶碗!
一緒に行った人の感想は、「思ったより小さい」
私は情報として寸法を知っていたけど、ポスターや今使われている抹茶茶碗だけ見て、この茶碗を見たら確かに小さいかも。
伝来した当初お抹茶は薬に近いもので、抹茶茶碗の元になった天目型の茶碗は、乳鉢のような用途で、元々(中国では?)直火にかけて使ったのではないか、と聞いたことがある。
そんなわけで、今通常「お抹茶茶碗」と思っている器とだいぶサイズが違う。
小鉢くらい。
油滴天目や禾目天目の写真を見て、勝手に黒っぽい鉄分の多い土だと思っていたけど、高台を見ると白っぽい土。
写真では高台をちゃんと見ていなかった・・・
曜には「光り輝く」という意味があるそうで、窯変を曜変と表記したのは日本人らしいなぁと思う。
名を大切にして、掛け言葉的な感じの遊びも入っていて。

感想はうまくまとまらない。
曜変天目の研究した方の「碗の中の宇宙―曜変天目茶碗の研究と成果 」という本があるが、納得。
椀の中の宇宙だ。
比喩ではなく宇宙がある。
これは魅了されて研究する人がいるのもわかる。

残念な点が少し。
この展示会に来る人の大半は、この茶碗を見逃さないだろう。
静かにフラットに展示してあればいい。
それなのに過剰演出、アピールしすぎ。
「ここに今回の目玉商品ありますよ!」って電光看板立てているような感じ。
もう少し静かな方が、映えるのではないかと思う。

そして最近よく思うのは「低反射ガラスを使って展示してほしい」ということ。
高透過ガラスだからそれほどガラス越しの色が変わるようにも思えない。
壁面展示の物は、特に室内が映りこんでしまうので低反射ガラスだといいなぁと思うことが多い。
見るのに不自由があるわけじゃないし、きっとまだ技術的に高いのだろうけど。
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花ひらく琳派 [作る以外]

花ひらく琳派/サンリツ服部美術館
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html

目当てはもちろん、光悦の不二山。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E7%84%BC%E7%99%BD%E7%89%87%E8%BA%AB%E5%A4%89%E8%8C%B6%E7%A2%97" target="_blank">https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E7%84%BC%E7%99%BD%E7%89%87%E8%BA%AB%E5%A4%89%E8%8C%B6%E7%A2%97
http://coroq.web.fc2.com/index/fujisan.html
お抹茶茶碗の写真集を見ていて、一番初めに目を奪われた写真が不二山だった。
抹茶茶碗作りに興味が出て、一年以内で実物を見れるなんて、きっと私は運がいい。

不二山を見てから一応色々調べてみた。
面白い考察をしている方がいて「不二山は宗教的な意味合いを持った器だったのではないか」というようなことを書いていらした。
その文章を読んで、だいぶ重く硬い重圧感のある器を想像していたが、それほどではない。
写真で見るよりも静かな佇まい。
存在感はあるが静かだ。

そして色と質感。
写真ではどうしてもわからない部分を観察する。

通説では「白楽茶碗を焼くつもりで下半分が内外共に炭化した」ということになっている。
見てみて思うのは、初めから白黒二色の茶碗にするつもりだったんじゃない?ってこと。
色の別れ方に意図を感じる。
下のほうの「炭化して剥がれ落ちて黒くなった」と言われる部分に残る釉薬の色。
白が窯変したり炭化して黒くなった、というようには見えない。黒い釉薬に見える。
実際どういうつもりで焼いて、焼き上がりを手に取って何を思ったか知りたい茶碗。
色々な物語を考えてしまう茶碗だ。

陶芸は、やってもやっても分からないことが出てくる。
思う通りにいかない。
また写真を見ながら、本物を反芻し、考えようと思う。
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画鬼・暁斎 [作る以外]

画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドルへ行ってきた。
http://mimt.jp/kyosai/

前半はコンドルの設計した三菱一号館美術館(復元)内で、コンドルの図面を見るという趣向が強く出ている。
後半は暁斎寄り。

コンドルの図面
これはもう、名を残す建築家の図面は誰のものでも、いつ見ても、美しくてわかりやすくて素晴らしい。
手書き図面の美しさというのは、本当にわかりやすい。
絵であり図であり、芸術的であり、芸術ではない。
芸術は難しい、という人にもストレートにわかる美しさではないだろうか。
元の一号館の図面と、復元した一号館美術館の図面の比較展なんかもあれば面白だなぁと思う。
そのときには当時の写真地図なんかも展示してほしい。
元々は事務所として建築された一号館を、美術館として復元するときに何を残し何を加えたのか。
旧古河庭園などの現存するコンドルの建築物も参考にした、と聞いた覚えがあるのでそのあたりの資料もあるとおもしろそう・・・

暁斎
「暁斎の絵は多岐にわたり過ぎて、評価しにくい」といったようなことが説明してあったが納得。
確かに色々な顔があって、どこに重きを置いて評価していいのか難しそうな作風だが、サービス精神とユーモアのある面白い人だったのだろうと思う絵が多い。
「山水画は数が少ないのは依頼自体が少なかったからではないか」とのこと。
確かにこれだけ面白い絵を描く人に、依頼するなら山水画以外を頼みたくなるかもしれない。
だけど、山水画でも彼のサービス精神はちゃんと発揮されているように感じた。

一枚ニヤリとしてしまった絵がある。
タイトルを控えなかったのでなんという絵かわからないが、たぶん「扁舟探勝図」かな。
縦長の掛け軸。中国の山水画風、岩のような細長い島、周りは川か。
画面中央より少し上に鶴が留まっている。
その鶴を見つけ「あ、鶴だ」と思う。
右下に目をやると、舟に乗った人が鶴のほうを見上げている。
そしてそのまま少し左上に、視線を動かす。
今度は島にいる釣り人が描かれている。
彼らもまた鶴のほうを見上げている。
私はこの絵を見て三度「あ、鶴だ・・・」という声を聴いた。
私自身、舟の上の人、釣り人の三人の声だ。
ニヤリとする絵だ。
サービス精神があって人間を良く知っていて、きっと人という生き物が好きな人だったのだろう。
色々なことを楽しめる人だっただろう。
そう思う絵だった。


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登り窯 [作る以外]

登り窯へ行ってきました。
http://www.knbo.net/post_4/index.php
窯詰前
nobori (2).JPG
窯詰め
nobori (3).JPG
nobori (4).JPG
今回は、抹茶や椀を3椀。
火の勢いのある場所に置いたので、出来上がりが楽しみ。
nobori (5).JPG
一の窯
nobori (1).JPG
三の窯
1200度を超え、器が白く透けながら光るのは何度見ても不思議で目が離せない光景。
写真には写らない美しさ、です。

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茶道具取合せ展 [作る以外]

茶道具取合せ展(五島美術館)へ行ってきた。
http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/open.html

今まであまり抹茶茶碗に興味がなかったので、実際に色々見てみたくなった。
織部のゆがんだ器の良さは、良くわからない。あまり好みではない。
それでもやはり名品と言われているものは、見ると手に取ってみたくなる魅力がある。
今回見たのは、わらや。
http://www.gotoh-museum.or.jp/collection/col_05/02013_001.html
展示されていた茶碗の中で一番好きだと思ったのは、梅が香。
http://www.gotoh-museum.or.jp/collection/col_05/02010_001.html
他にも面白かったのは、野点セット
セットになっているので、好みや思考を想像しながら見た。

お茶を嗜まないので道具も何もよくわからないけど、ミュージアムショップで名品茶碗のミニチュアぐい呑みは面白かったので、今度私も名品を真似たぐい呑みを作ってみようと思う。

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利休にたずねよ [作る以外]

最近話題の本を読んだ。
映画化も話題。
なかなか面白く、ただ今2度目のたずね中。

もしも私が利休と同じ時代に生きていたとしても、利休が私に茶碗を作らせることはないだろう。
私は長次郎ではないし、利休のようなセンスはないし、素人の趣味で作る焼き物で、ろくろ引きだ。
それでも読んでいてつくづく思うのは

「利休が知り合いじゃなくて良かった!」

上司でも師匠でも部下でも知り合いでも息苦しい。
全く関係のない、あこがれの芸術家とかならいいかもしれないけど。

私にとって陶芸は成果物ありきではなく、作ることが楽しいだけなのだなぁと再確認。
土に向って無心になる時間が愛しい。
その時間があるから、心身がスッキリとする。
それはきっと禅に似た感覚。
それでも最近は作っていると利休の目が気になる。
「私にとっては上出来なのです」と言い訳をしてしまう。

利休が知り合いじゃなくて良かった!
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有田 [作る以外]

上有田・有田駅間を散歩。
古い建物や、焼き物のお店・窯・資料館が並ぶ町並みで、まったく時間が足りなかった。
有形文化財の建物には、有田焼で作られた六角形の標識が掛けられており、建物の知識がなくても楽しめる。

まずは泉山磁石場へ。
磁石場へ入る小道は焼き物の破片で飾られている。
DSCF5200.JPG
磁石場
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なかなか壮観。

しばらく歩くと赤絵付窯の看板と、見学可の文字。(池田赤絵錦工房)
DSCF5198.JPG
写真は昔の顔料入れ
他にも昔っ使っていた版や、赤絵付前と赤絵付後の物を見せていただいたり、裏の大銀杏とトンバイ塀の説明までしてくださいました。
DSCF5203.JPG
http://blowinthewind.net/ityou/arita.htm
http://aritajin.com/2010/09/post-54.html

しばらくトンバイ塀のある裏道を歩く。
お盆に行ったため、お休みのお店も多かったが、散歩するだけで十分楽しい町並み。
むしろ休みの所が多くてよかった。
みんな開いていたら、どれだけ時間がかかるのか計り知れない見所の多さ。

途中でティータイム。
http://www.geocities.jp/meijiyumean/index.html
DSCF5206.JPG

決定的に時間が足りないことに気づき、お茶の後は早足。
はしる様に陶山神社を確認。
DSCF5221.JPG
陶器の鳥居。他にも陶器の狛犬などがある。

有田館でからくり人形劇を鑑賞。
人形劇にするより、いくつかの抜粋したシーンを絵のように飾ったほうが私の好み。
ゆっくり人形見られるし。
DSCF5219.JPG
龍がかっこよかった!

今右衛門と柿右衛門は時間が足りず断念!
また行こうと思う・・・

焼き物の万華鏡を見せてもらい、きれいだったので今度作ってみようと思う。


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KATAGAMI Style [作る以外]

KATAGAMI Style~世界が恋した日本のデザインもうひとつのジャポニズム~
http://katagami.exhn.jp/

思っていたより規模が大きく、混んでいたので疲れた・・・
型紙はいうことなくきれいだったので、良かったけど。

そのうちこちらにも行ってみたい。
紀尾井アートギャラリー江戸伊勢型紙美術館
http://www.kioi.jp/

以前江戸小紋の体験教室に行ったことを思い出した。
型紙を使った染め物をやってみたことは、結構陶芸に役立っている。

2007年05月
江戸小紋の染物一日体験。
http://www.kougei.or.jp/facilities/tokyo/tokyo03.html
「生地の上に型紙をのせ、ヘラで糊を置く」という作業を 体験。
その後の染めなどの作業は、体験できないが色は3色から選る。

糊をヘラで型紙の上に伸ばす作業
438852323_28.jpg
糊を置き終わった状態
438852323_63.jpg
仕上がりの見本
438852323_252.jpg


やちむん通り。 [作る以外]

博物館を見た後は、やちむん通りをうろうろ。
やちむん通りには、窯が2つ残っていて
今は使われていないが見学はできるようになっている。
(今回東ヌ窯は保存のための工事中だったため見られなかったが・・・)

DSCF4628.JPG
ジブリっぽい風景。
DSCF4629.JPG
DSCF4630.JPG
入口は塞いである。
DSCF4631.JPG

窯の一部がカフェになっている。
DSCF4632.JPG
http://r.tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47000125/
焼き物を見ながらコーヒーが飲めるし、窯を改装した店内は良い雰囲気。
カフェの人に色々教えてもらえて、やちむんを堪能。
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